東ヘリとスカイツリー
高さ569メートルになったスカイツリー 
 N氏から東京ヘリポートまで散歩に行くがと誘われて出かけた。立春の今日は、快晴の上に3月なみのポカポカ陽気。春霞に覆われてやや視界が悪かったものの快適なフライトだった。
 東京ヘリポートはそれまでは東雲にあったが、昭和40年代始めに現在の新木場に移設した日本最大のヘリポートだそうで防災ヘリ、公的機関や企業のヘリ、その他遊覧ヘリまで合わせると数百機が拠点にしているとのこと。NHK、始め各放送局の大型豪華ヘリもそれぞれ誇示するように駐機してあった。飛行場とも思えるほどに広大だが空港のような建物はなく、格納庫らしきものばかりで人影が殆ど見あたらない。整備士やパイロット始め従事している人が2000人近くもいるのだと聞いて驚いた。
 葛西デパーチャーから妙見島上空を経て建築中の東京スカイツリーを見て帰った。といっても高層建造物の付近を飛ぶ場合、半径600M内は150M以上の上空でないと飛行できないとのことで約800M上空からの見物となったが眼前に迫ったタワーの壮大さは筆舌に尽くしがたい。塔は殆ど完成していて残るは先端の細い部分だけのようだ。今年中に完成し来春開業とのこと。(11.2.4)
東京ヘリポート 左の青い大型ヘリはNHK機
妙見島 都内に自然の島(中州)があるとは知らなんだ
皇居脇を通過
西日に向かって帰った