ニコが来た
  GとRが亡くなって5年余りが過ぎ、これまでも犬を飼いたいと思うことが時々あったけれど、犬の方が長生きしても困ると諦めていた。しかしNHKで「世界一ペットが幸せな町、ベルリン」を見て、里親という手があることに気づいたので成犬を飼うことを思い立った。ネットで調べたところ、再び犬を孤独にさせないために里親になるには幾つか条件があり年齢制限もあった。6才(掲載時)なら問題ないのではないかと尋ねると、犬や猫の保護活動団体PAKの守岡さんは、まずは会ってから相談ということで、東逗子駅前の広場でニコ(新名)とお見合いをした。そんな経緯で11月8日から晴れて我が家族の一員となった。
 ニコは捕獲されて保健所にいたのを守岡さん夫妻が引き取ったそうだが、最近は小型犬の希望者が多いことから1年以上も里親が見つからなかったらしい。これもやはり縁なのだろう。よくぞ売れ残ったと喜んでいる。飼い主が何回も変わると性格がいじけるという人もいるが、聞き分けがよく落ち着きがあり、全身で喜びを表すことから、こちらも元気をもらっている。
 ところでニコは雑種です。体型や耳がファラオハウンドに似てると思ったりもするのですが、詳しい方がおられたら教えて下さい。(24年11月10日現在 推定7才 体重17.5Kg)