オケ老人
 この秋ネットでシニアオーケストラを見つけた。もっぱら古いポップスや歌謡曲が中心のようで、これなら何とかなるかも知れないと見学に行ったら指揮の先生からも団長からも下にも置かない歓迎ぶり。メンバーは男女ほぼ半々で、管楽器以外ではピアノ、バイオリン、ドラムス・パーカッション、キーボード、ギターも入った充実ぶり。意を決して入団したら、またもや3ヶ月後にコンサートと聞いて焦ったが、馴染みの曲も多いし、旋律のパートが多いので自分でも間違いや上達ぶりが分かり易く、猛練習で何とかコンサートも特養慰問演奏も乗り切ることができた(前列左から2人目)。 2016.12.31
  特別養護老人ホームさわやか園(新横浜)は舞台まで整った立派な施設だった。係りの人に尋ねると現在800人待ちとのこと。  奇しくも年末には映画「オケ老人」(原作 荒木源 監督 細川徹 主演 杏)が上映され、応援してもらったような気がした。

 事情で指揮の先生がフラメンコダンスを踊られる女性の先生に替わった。指揮もフラメンコダンスを見ているようできびきびとしていて気持ちがいい。参加グループは皆男性指揮者なので、聴衆には大受けしたようである。台風21号の前日強い雨が降る中、2番目の出演とあって早朝家を出て会場の市川公会堂に到着。入団1年余り、あまり緊張せずに演奏できたかな・・・と思う。TSaxのIさんは病欠で19人の演奏だった。演奏はyoutubeにアップされている。(2017年10月22日)
(2017年12月06日)