夏休み陶芸教室
 毎年夏休みになると従姉妹と共に、近くの小学校で陶芸教室を開催している。自由にやらせると、低学年でも怪獣みたいなものなら簡単に作ってしまうので、1回目は1年生も受け入れてみたが、茶碗はやはり高学年にならないと無理のようで、ひも作りはむずかしかった。多くはお茶を注いでも大丈夫な器にはならなかった。それでも子どもたち期待していると思うし、使えないと茶碗ではさぞがっかりするだろうと思ってせっせと補修をしたのだが、これが大変な手間だった。夏だから乾燥が早くて補修が余計むずかしい。大きなヒビ割れや穴をふさいだ後に高台を削るのだが、夕方5時までの1時間半の間に42人分を仕上げ、そして後片づけして教室を明け渡さなければならないので焦った。これに懲りて次から対象を2年生以上、人数も30人までとし、作るものもたたら作りの絵皿にした。紙の上で原案を描いてからタタラ粘土に色粘土を貼り付け、石膏型で皿にする方法だ。3回目は鉢にしたが、実用性もあるので保護者には好評だったようだ。
1回目は茶碗
できあがった茶碗で茶道の体験をした
2回目
3回目
4回目 戻し土透明釉 色が大人しくなりすぎた
5回目 古陶土透明釉、1名がマグカップに挑戦した
6回目 茶道教室のための抹茶茶碗に挑戦
7回目 古陶小 透明釉、皿・鉢 色鉛筆で下絵を描いて作る
 竹で作る水テッポー工作も行った